こんにちは!ERIKAです☆
2014年12月7日(日)四街道文化センターで開催された
第12回陸上自衛隊高射学校音楽祭『躍動』に
『自衛隊サポーターズ 絵理(かいり)さん』と行って来ました!
【取材:自衛隊プレミアムクラブ】
〜自衛官・防衛大生との真面目な出会い〜
絵理さんは自衛隊の音楽祭"初"参加です!
会場入口で、千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」の姿を発見☆
嬉しくって一緒に記念写真☆
入場時には手荷物の検査があります。
ちょっと緊張気味ながらも会場に入り、席を確保できました☆
ドキドキしてきました!
下志津高射学校音楽隊は昭和30年に下志津駐屯地創設に伴い編成されました。
駐屯地の行事等において演奏するほか、
千葉県内を中心に小・中学校等をはじめ、各自治体での行事において演奏活動を行っております。
(プログラムより・・・)
そしていよいよマーチング形式で音楽隊が入場です。
楽器を持っても足並みもキッチリカッチリ揃っています。
続いて「国旗入場」。
初めは『房州防人太鼓』です!
『房州防人太鼓』とは千葉県に所在する自衛隊の太鼓チーム
「下志津怒濤黒潮太鼓」
「習志野空神士魂太鼓」
「木更津天駆翔鷲太鼓」
3つの太鼓チームのコラボレーションチームです☆
ここでビックリしたのが太鼓チームに女性の姿が!
明らかに男性隊員と腕の太さが異なりますが、
それを微塵にも感じさせない力強い響き。
続いて陸上自衛隊の『三つ巻らっぱ(三つ巻90式らっぱ)』の紹介です☆
指を使わず息のスピードと口の形だけで音を奏でます。
号令や命令、警報等を駐屯地の隊員に伝え
士気を高揚し隊容を整え、敬意を表することを目的に使用されます。
自衛官の一日が始まる「起床らっぱ」
(これを聞くとERIKAさんは心臓が「ニャッ!」となりますw)
「課業開始」「食事らっぱ」「消灯らっぱ」と続きます。
ちなみに私は「消灯らっぱ」が一番好きです。
その日を憶い、明日を思い、家族を想うからです。
余談ですが、
この「三つ巻ラッパ」は陸上自衛隊と航空自衛隊で使用されています。
海上自衛隊は「二つ巻ラッパ」です☆
らっぱの音を聞いてみたい!そんな方は↓をチェック☆
【陸上自衛隊 サウンド】http://www.mod.go.jp/gsdf/fan/sound/
交響詩『ああ らっぱ』より第3章
曲中に三つ巻らっぱが登場します。
らっぱは常に一人で演奏をします。
私の中ではらっぱの音は「号令や命令」なので印象としては記号に近い感じです。
音楽隊の曲中にらっぱの演奏が音楽として入るのがすごく不思議な感じがしました。
第一部最後の曲は
真島俊夫作曲『勇者達の夢』です。
陸上自衛隊の為に作られた曲です。
厳しい訓練、過酷な情況、果敢に挑み、それを勇猛果敢に打破する。
そして一日の終わりに愛する人を思い浮かべる。
そんな印象の曲でした。
ーーー
ここで第1部が終了です☆
第2部まで15分休憩です☆
ーーー
第2部は『キャンディード序曲』から始まりました。
毎週日曜日放送の「題名の無い音楽会」のオープニングテーマ曲に使用されています☆
黛敏郎作曲:行進曲『祖国』
陸上自衛隊中央音楽隊創隊30周年を記念して委嘱された行進曲です。
戦後の日本を代表する作曲家の黛敏郎によるこの作品は、
ホルンによって奏でられる明快な短調のテーマとカノン風のモチーフが特徴です。
作曲された昭和50年代の時代背景を感じさせるどこか懐かしい行進曲です。
作曲者の黛敏郎は題名の無い音楽会の初代司会者です☆
ここで来ました!
「どこかで聞いたあのメロディー心に響く日本の歌」・・・そう演歌です!☆
『ど演歌エキスプレス』
ど演歌エキスプレスって何だろう?と思っていましたが、
兄弟仁義、天城越え、津軽海峡冬景色等全14曲をメドレーで一気に演奏するんです!!
曲目をお伝えしたいのですが・・・
うんうん、曲はわかる!聞いた事がある!
でもタイトルがわからない・・・そんな状態ですw
ジャジャジャジャーン♪
ジャジャジャ、ジャジャジャジャーン♪
(びよ〜〜〜〜〜ん♪)ってやつです!w
曲名を調べようとインターネットで調べました所、
「昭和演歌 懐かしい歌謡曲」で検索したら200曲HITして泣きそうになりました☆
この間色々な楽器がソロで演奏していました☆
私も一気に各種ソロを写真でお伝えします☆
以上怒濤のソロパートでした☆
そして今度は一気に世界観が変わり
映画「アナと雪の女王」より
『レット・イット・ゴー』
『雪だるま作ろう』
『生まれて初めて』
3曲のシンフォニックハイライトです☆
美味しい所だけを演奏して下さいました☆
会場から可愛らしい子供の声で
「ありの〜♪ままの〜♪」と聞こえた時には可愛くって涙が出そうになりました☆
プログラム最後の曲目は
ジョン・ウィリアムズ作曲真島俊夫編曲の
『スターウォーズ コンサートセレクション』です☆
これは本当に大迫力です!
こんなに近くで聞く事が出来て感激でした☆
最後に全員が舞台に登場し、
東日本大震災の復興支援ソング
作曲菅野よう子、作詞岩井俊二の
『花は咲く』を会場の全員で一緒に歌います。
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
未だに20万人以上が避難生活を続けています。
復興の願いを込めて音楽隊と音楽祭を陰から支えてくれた隊員と
会場の来場者みんなが一つの音楽になります。
花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために・・・
感動のフィナーレです。
そしてお見送りの曲は
『ラデツキー行進曲』です!
この曲はウィーン・フィルムハーモニー管弦楽団の
ニューイヤーコンサートでアンコールの曲として伝統的に使われる曲です☆
この曲が始まると会場の全員で「手拍子」をします!
振り向くと会場の席のすぐ側に隊員達の姿が!
本当に楽しかったです☆
来年は下志津駐屯地創設60周年です。
松戸駐屯地の太鼓チームも参加予定との事です。
是非チェックして下さい☆
今年以上の盛り上がりになると思います!
絵理さんに感想をいただきました☆
絵理:「房州防人太鼓」が大迫力でした!
腕(筋肉)もすごかったです。
その中で女性隊員が頑張っている姿がカッコ良かったです。
『アナと雪の女王』メドレーに感動しました☆
また是非聴に来たいと思います☆
最後にロビーで「下志津怒濤黒潮太鼓」の
若きホープ『金さん銀さん』を発見!
一緒にお写真撮っていただきました☆
下志津駐屯地では月に一回の『広報ツアー』も行っております。
駐屯地見学や隊員食堂での喫食体験、
高射学校音楽隊によるミニコンサートに訓練風景の見学と盛りだくさんです☆
特に音楽隊のコンサートは本当に間近で鑑賞することができます!
お時間あります方は是非!!!
長いお時間ご愛読ありがとうございました☆
FROM:ERIKA
【取材:自衛隊プレミアムクラブ】
〜自衛官・防衛大生との真面目な出会い〜