海上自衛隊グランプリ・越川英雄インタビュー【自衛隊プレミアムボディ2021】
2021年9月26日、自衛隊プレミアムボディ2021が開催されました。
この自衛隊肉体美No.1を競い合うコンテストにおいて、栄えある海上自衛隊グランプリに輝いたのが、越川 英雄選手です。
観客人気が圧倒的だった越川選手。今回は大会のこと、トレーニングのことについてインタビューさせて頂きました!
自衛隊プレミアムボディ2021 海上自衛隊グランプリ
越川 英雄選手 プロフィール
生年月日:1964年2月9日(57歳)
出身地:東京都
趣味:激辛、大食い
憧れの人・尊敬する人:森 光慶
越川 英雄選手 インタビュー
ーー海上自衛隊グランプリおめでとうございます!
まずは、自衛隊プレミアムボディに応募しようと思ったきっかけを教えて頂けますか?
越川選手:第1回目の自衛隊プレミアムボディが自衛官のみ出場できたため、防衛事務官である私は出場を断念せざるを得ず、当然のことながら第2回目の募集要項も同じと思っていたところ、出場枠が自衛官から『自衛隊員』に変更されていたため、取り急ぎ電話で確認した後、速攻で応募しました。
第2回、第3回ともに予選敗退でしたが、第3回は審査員特別賞をいただき、第4回目は5人中4位と満足のいく結果ではなかったため、今回も応募させていただきました。
ーートレーニングを開始した時期、きっかけはありますか?
越川選手:ボディコンテストは自衛隊プレミアムボディが初めてであり、きっかけは23歳で海上自衛隊に入隊した翌日に職場の先輩に誘ってもらい始めたソフトボールのトレーニングの一環として筋トレを開始し、そのソフトボールも5年前に引退し、何をしようかと思案していた矢先、自衛隊プレミアムボディを知り、それからコンテストに向け本格的にトレーニングを始めました。
ーー自衛隊プレミアムボディ2021オンラインコンテスト前のトレーニング内容や、頻度を教えて頂けますか?
越川選手:コンテスト前後にかかわらず、平日は筋トレ&体幹トレを昼休み1時間弱、夕刻は1時間程度、帰宅直後に約30分、休日の1日は自転車30km〜60km&マンション14階階段を15〜20Kgのプレートを入れたリュックを背負って4〜6往復、もう1日はゴールドジムで4〜6時間トレーニングに費やしており、ほぼ休み無しの状況です。
ーー仕事とトレーニングの両立はどのようにされていますか?
越川選手:前述の平日夕刻トレですが、現在の職場において月・水・金の15時30分〜16時30が体育の時間として設けられており、これに加え火・木はフレックスで承認を得た15時30分〜16時45分をフルに活用して、職場の筋トレ場で汗を流しています。
ーー自衛隊プレミアムボディ2021に向けて特に頑張ったことや、磨いた箇所などを教えていただけますか?
越川選手:コロナ禍が一向に終息する状況になく、緊急事態宣言&まん延防止等重点措置も拡大・継続される中、なかなかモチベーションも上がらず、只々家トレ&職場トレに励むしかなかったのが現状です。
ーーグランプリを獲得したお気持ちをお聞かせ頂けますか?
越川選手:海上自衛隊の参加者が、複数最小人数に限ると思います。
来年は、コロナ禍による規制も緩和され、一昨年までのような大勢の観客の前で筋肉をアピールできることを節に願っています。
ーーこれから出場を考えている自衛隊員に向けて、一言お願いします!
越川選手:先にも述べたとおり、私は自衛官ではなく事務官です。
しかし、自衛官も事務官も同じ『自衛隊員』です。
自衛隊員は皆同様に『常に心身を鍛え』なければならず、特段自衛官は国民の生命を直接守るために必要な体力を普段から身につけていなければならないと思います。
私が身体を鍛えようと真剣に考えるきっかけになったのは、阪神淡路大震災でした。当時は京都府舞鶴で勤務しており、早朝の激しい揺れで瞬時に目覚め、隣で寝ていた1歳4ヶ月の娘と家内の上に夢中で覆い被りましたが、それ以来、家族を守るために筋トレとランニングに一層力を込めるようになりました。
なお、現在57歳とアラ還であり、定年まで残り少ない中、第2の人生をジムor老人ホームのトレーナーも有りかなと考えているところです。
次回は、2022年はオフラインで開催予定!
詳細は決まり次第、随時公開!フォローお待ちしています。
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