海上自衛隊グランプリ・茂木良泰インタビュー【自衛隊プレミアムボディ2020】

2020年9月27日、自衛隊プレミアムボディ2020が開催されました。
この自衛隊肉体美No.1を競い合うコンテストにおいて、海上自衛隊グランプリ及び陸・海・空のトップ【総合グランプリ】に輝いたのが、茂木良泰選手。
朝雲新聞にも取材記事が掲載されました。

 

自衛隊プレミアムボディ2020 海上自衛隊グランプリ&総合グランプリ
茂木良泰選手 プロフィール

生年月日:1985年5月15日(35歳)
出身地:神奈川県
憧れの人・尊敬する人:減量期でも優しくなれる人

 

茂木良泰選手 インタビュー

 

ーー総合グランプリおめでとうございます!
まずは、自衛隊プレミアムボディに応募しようと思ったきっかけを教えて頂けますか?

茂木選手:もともと趣味が筋トレで、訓練などで筋力を使うことが多かった事もあり、日常で筋トレをしていました。
自衛隊プレミアムボディと出会うまでは、漫然と筋肉を大きくする事を目標にジムへ通ってましたが、同僚の馬場君が第1回自衛隊ベストボディに参加して、見事入賞し、そのパーフェクトボディと大会に出るまでの減量やトレーニングに対する研究、モチベーションの高さに衝撃を受けて、来年は自分もエントリーして、結果を出したいと強く思ったのがエントリーのきっかけになりました。

 


ーートレーニングを開始した時期、きっかけはありますか?

茂木選手:私は、19歳で自衛隊に入隊し、厚木基地に配属になりました。
基地内に米軍ジムがある事を知り、何気なく先輩に連れられて見たジムの光景が衝撃的でした。そこには、体も大きい、持ってるウエイトも重い、雄叫び、鏡に向かってポージング、筋肉隆々、見るのも感じるのも全て、初めてで心臓がバクバクして、こんな世界があるのか!っと衝撃を受けました。以来、日本人がほとんどいない、米軍ジムで、筋肉バキバキにして米軍に引けを取らない体格を目指して、筋肉建築家として日々トレーニングに励むようになりました。

 


ーー自衛隊プレミアムボディ2020コンテスト前のトレーニング内容や、頻度を教えて頂けますか?

茂木選手:クレープとかソフトクリームなど甘いものが好きで、減量期に入る前は、体重が100kg近くあった年もあり、大会に出場するにあたって−35kg体重を落としたこともありました。食べるの大好き大食い体質って、こともあり基礎代謝を上げるため、減量期間に余裕を持ってゆっくり減量を意識して週5トレーニングして、有酸素トレーニングも取り入れながら体重を落とすようにしています。

 

ーー当日までに気を付けていた事(食事、トレーニング、マインド等)はありますか?

茂木選手:今年は、硫黄島で勤務(台風の影響で本土に帰れない)、新型コロナの影響もあり、普段使用しているジムが使えなくなったり高重量のトレーニングができない期間もありました。その分、食事管理を徹底して、いつもと全く違う自重で追い込むようなトレーニングで筋肉に新鮮な刺激を与えて続けるように意識しました。後は、モチベーションを上げるためにSNS等のマッスルネットワークを利用して、仲間のトレーニーと連絡を取り合い励まし、モチベーションが落ちないようにしていました。

 

 

ーー総合グランプリを獲得したお気持ちを聞かせてください。

茂木選手:はじめて、コンテストに出た時の気持ちは、自分が減量することにより筋肉が分解され、無くなってしまうかの様な不安になりました。パーソナルなど付けず、友人の馬場君にアドバイスをもらいながら大会に向けて調整しました。未体験ゾーンで不安も多い中、仲間に支えられながら、グランプリを獲得できたと実感しました。自分のと闘いに勝てた充実感と皆んなの応援とお祝いの言葉が凄く嬉しく、感動しました。

 

 

ーーこれから出場を考えている自衛官に向けて一言お願いします!

茂木選手:私がまだ、大会に出場してなかった時の気持ちは、ポージングが恥ずかしい、減量で細くなるのが嫌だなどありました。
しかし、大会に出場した後の環境の変化は、筋トレに対しての知識が深まり、食事もPCFバランス意識してタンパク質を摂取するなど、ジム以外の時間も筋肉の事を意識する事が増えました。その結果、質の良いトレーニングができるようになり、筋肉発達が以前よりも明確化したように感じます。
もし、迷っているなら、エントリーをお勧めします。自分の体がバキバキに仕上がってるのをイメージしながら筋トレ、楽しいです!笑

 

2019年コンテストの様子

 

次回は、2021年8月開催予定!

詳細は決まり次第、随時公開!フォローお待ちしています。

     

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