●林監督直伝●筋トレ「1vs1」トレーニングセミナー(2)

部員No.213 小野慎平さん 21才 独身

 

 

9月2日(土)防衛大学校
部員No.213 小野慎平さん 21才 独身

岩手の奥州市出身
現在防衛大学校(陸)の4年生で柔道部に所属

普段は学校内のトレーニング施設で、同部屋の相方と一緒にトレーニングしているそうです。

今回のメニュー

この日は小野さんの体を見て、背中のトレーニングを実施。

 

 

背中から行きたかったのですが、この日は朝からとても混んでいてパワーラックもスミスマシンも使えなかったので、肩種目から開始。
最初にダンベルを使ってプレスとレイズを実施。
アップした後に20kgのダンベルでショルダープレスのフロントからスタート。
肩のフロント部分の可動域を意識し、またエキセントリックを意識して行いました。

上がらなくなってきた時にはサポートに入り、ギリギリのところを攻めました。
同様に、ショルダープレスのリアを。
その後フロントとリアを交互に行い、重量を2kgずつ落としていきながら追い込む。

 

次に、ダンベルを使って座ってのフロントレイズとサイドレイズを。

 

こちらも交互に実施。
フロントはまずまず上がるのですが、サイドレイズになると急に弱くなるので、肘の部分にサポートに入って実施。肘からしっかり上げれるようになりましょうね。

 

次に背中を攻める

 

続いて、背中種目に。

 

まずはパワーラックでベントオーバーローイングからスタート。
こちらは初めてやるとのことで、まずはバーのみでフォームを覚えてもらいました。
都度フォームを意識しながら、軽い重量でしっかりと体に覚え込ませるように。
これもフォームを体に覚え込ませるのが大事なので、普段のトレーニングに取り入れて欲しいです。

続いて、アシストチンを使ってのチンニング。
こちらもまずはフォームを教え、回数よりもフォームの意識。
上がらない時には、サポートに入ってフォームが崩れないようにだけ気を付けます。

 

続いて、ラットプルダウンを。
こちらもチンニング同様に、引き切れなくなる8回目くらいからサポート。
背中の広がりはベストボディの基本なので、背中種目も強化していきましょう!

 

最後に締めの腹筋

 

最後に腹筋。

 

クランチ台の角度を一番急にして、12kgのダンベルを抱えてのクランチを。
腹筋上部はかなり強く、20回を3セットクリア。

続いてバーにぶら下がっての、レッグレイズ。
脚を頭まで上げたいのですが、どうしても90度くらいまでしか上がらず、腹筋上部に比べて下部が弱いのが露呈されてしまいました。

 

最後にアジャスタブルベンチ台に座って、寝ながら腰を落としてのレッグレイズ。
これまたかなり苦しそうで、膝を曲げて何とか10回やるのが精一杯でしたね。

小野さん、お疲れ様でした。

 

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