自衛官妻の妊娠・出産記録【その3】
こんにちは。SACHIです。7月なのに息をするのも辛い蒸し暑さですね。
引きこもりはよくないと思いつつも、なかなか冷房の効いた部屋から出られないこの頃です。
さて、前回は出産後に娘と病院が別々になってしまったところまでお話しました。今回はその続きです。
娘が転院して行った翌日。
本当なら入院中に授乳やら沐浴の指導を受けるところなんですが、なにせ私しかいないのできっと暇だろうと部屋でゴロゴロして過ごしていました。
誰もこない~と油断しきっていたら、どうも頻繁に看護師さんが様子を見に来てくれるんですよね。
大した用がなくても来られるので、「あぁ、きっと昨日泣いたりしたから【あいつ、産後鬱になるかもしれないから気をつけて】ってお達しが出たんだな」と思いました。
ごめんなさい。もう大丈夫です!
先生が外出OKと言ってくれたので、この日から娘の面会に行くことが出来ました。
赤ちゃんには母乳が一番ということで、おっぱいを届けるという仕事も出来、入院中から毎日のように二人で面会に通いました。
そうそう、出産してから夫はずっと休みなの?と思われたかもしれませんが、休みがとれたんです。
自衛隊には出産のための休暇を2日、育児のための休暇と看護のための休暇をそれぞれ5日ずつとることができます。
連続でも時間単位で分割でとってもOKなんだそうです。
今回はその休暇を連日利用しつつ、5月のもともとの連休も重なって娘の退院までの期間あれこれと面倒をみてもらいました。
面会のための送迎・産後の私に代わって家事全般・出生届をはじめ入院費助成などの市や県への申請もろもろ・・・と毎日へとへとになっていました。
さて、総合病院に入院することになった娘ですが、初日は保育器の中でモニターだらけでした。
でも2日後にはNICUを卒業し、その後も保育器を卒業し、モニターもどんどん取れて順調に快方に向かいました。
検査の結果大きな病気があった訳ではなく、産後すぐの未熟さから来る一時的な症状だったようです。
入院中は授乳や沐浴の練習もさせてもらいました。それ以来お風呂は夫の担当です。
しばらくして娘にも無事退院の許可がおりて、今は問題なく家で元気に過ごしています。
子育ては楽しいです!
とはいっても今はまだ自分の要求を通すために泣く!泣く!の毎日なので、ひたすらその要求に応えているだけですが。
産まれてすぐはうんちがしたくて泣いているのにおっぱいをあげてさらに泣かせたりと、クイズに不正解してばかりでしたが、最近はちょっと分かってきて正解率があがりました。
小さい体なのにげっぷやおならだけは大人並で、豪快に大の字で寝る姿を見ていると、赤ちゃん・・・というより小さなおじさんと暮らしているようです。
毎日顔や体つきがどんどん変わるので見ているだけでも本当に飽きません。
でも初めは子供との生活に慣れられなくて、食事はゆっくりとれないし、家事も進まないしトイレも急いで済まさないといけない忙しさにストレスを感じていましたが「私がやりたい事をやりたい時にやるんじゃないんだ。それはこの子が決めるんだな」って事に気づいてからはぐっと楽になりました。
夫との会話も「髪の毛が伸びた」とか「こんな笑い方をした」とか些細な変化を報告することが会話のほとんどを占めるようになりました。
娘が”つなぎ”になって、お互いの実家ともこれまで以上に頻繁に連絡を取り合うようになりましたし、この”つなぎ効果”はご近所や外出先の見知らぬ人にも発揮されています。
病院で待っているとおじいちゃんおばあちゃんが顔を見に来て「可愛いねぇ」と言ってくれたり、買い物に出ると手助けしてくれる人もいます。
私ひとりの時にはありえなかった事です。
今後また転勤で知らない土地に行くことにもなるんでしょうが、今までよりその土地に馴染めそうな気がしています。
また我が家に変化があったらご報告します。
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