精強男子社員のブログ

【コラム】公務員である自衛官との結婚は”安定”そのものです。

高まる自衛隊人気

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近年、自衛隊員を結婚相手として探す婚活パーティーが人気を集めていることをご存知の方も多いでしょう。自衛隊員は国を守ったり災害時には人命救助や復旧にあたることが多く、その姿が男らしく頼りがいがあるため女性の人気が高まっているのです。しかも自衛隊員は公務員であるため、勤務先としても非常に安定しているという点が人気の一端を担っています。現代は派遣切りやブラック企業など仕事に対して不安な話が多く、結婚相手には絶対に仕事を失わない点などを重視する風潮が広まっています。このような背景から、自衛隊員との結婚は高い人気を集めるようになったのです。

充実した福利厚生や社会保障

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自衛官と結婚するメリットは様々ありますが、最も大きいポイントは特別職国家公務員に該当するため福利厚生や社会保障制度などが非常に充実している点が挙げられます。独身で働いている際にはあまり気にならないことですが、結婚して家庭を持つ上では無視できない大切なポイントになります。さらに、給与については多少景気の動向に左右される傾向はあるものの、あまり大きな変動は無いので定年まで安心して給与を受け取ることができます。毎年1回は昇給もあり、ボーナスは夏と冬の年2回受け取ることもできます。近年は不況のあおりでボーナスカットはもちろんボーナス自体が出ないという会社も多いので、毎年きちんとまとまったボーナスが支給されるというのは魅力的だと言えます。

金銭面のメリットの他、通勤手当や住居手当などの各種手当は当然として、寒冷地手当などの地域手当や航空や航海に従事した際にもそれぞれ手当を受け取ることができます。こういった様々な手当は自衛官ならではといったものが多く、従事する勤務内容によっては非常に高額の手当が付くことがあるので驚く人も多いです。これに加え、自衛官は公務員と同じ扱いであるため夏休みや正月休みなどのまとまった長期休暇を取りやすく、通常の時期も基本的には週休2日制となっています(特別な訓練などが実施される場合には土日などの休日に出勤することもあります)。このように休みがしっかりと取れるというのは公務員ならでは、家族サービスに費やせる時間も十分に取れます。
現代は徐々に景気が改善していってはいますが、婚活の時期だけでなく、結婚して生活を共にすることを考えると30年以上は景気の動向を気にしなければなりません。自衛官なら毎年給与が上がるだけでなく、経営が悪化して給与が未払いになってしまうという心配もありません。

自衛隊の住宅支援

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さらに、自衛官と結婚したら国が用意した官舎に入居することもできます。職業柄、自衛官は召集があればいつでも迅速に出動できるようにしておかなければなりません。このため居住区域は勤務地の周辺に限定されることになるのですが、地域によってはなかなか良い物件が見つからないこともあります。こういった事態に備えるため、自衛官には官舎や宿舎が提供されているのです。この官舎は、独身だけでなく家族世帯であっても問題なく入居することができます。地域によって宿舎のタイプや築年数は様々ですが、いずれの官舎も周辺の相場と比べて格段に安い家賃で入居することができます。もちろんマイホームを購入することもできますが、官舎のメリットが大きいので敢えて定年まで官舎に残り続けるという人も少なくありません。若い頃はそこまで十分な給与をもらえないことが多いので、住む場所にかけるお金を節約できるというのは大きな魅力だと言えます。

定年後の再就職

一般的な会社の場合、サラリーマンの定年は60歳となっています。近年は高齢化や再雇用の仕組みが充実してきたため、定年や再雇用が65歳まで可能となっている会社も増えてきましたが、自衛官の場合は50代前半が定年になっています。

50代半ばと言えば、子供が大学に通ったり結婚したりしてお金がたくさん必要になることも多い時期です。60歳で定年を迎える一般のサラリーマンより5年程度も早い定年になってしまうので一見すると不利にも見えますが、その分自衛官の場合は再就職への支援が充実しているのが特徴です。定年前になると、資格を取得するための教育機関が設けられており、現在の仕事をしながら再就職に役立つ資格を効率よく取得することができるのです。自衛官の場合は年金制度もしっかりしているので早めに定年を迎えてもそこまで生活に困ることはないのですが、やはり早く定年が来てしまう分老後の蓄えをできるだけ残しておきたい人は再就職することが多くなっています。通常は50代も半ばになってから再就職しようとしてもまず難しいですが、自衛官であればこういったバックアップ体制が整っているので一般の50代よりは再就職しやすくなっているので安心できます。50代とは言っても体力も十分で特殊な専門技術を持っている人がほとんどなので、より専門的な業種でも再就職がしやすいのです。定年が早いからと言って、婚活の対象外とする必要は全くないのです。

引っ越し費用も支給!

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自衛官によっては、日本各地への転勤がある方もいますが、引越しの場合にも手厚い手当を支給してもらえます。一般の企業だと、転勤の際の引越し費用など諸経費が一部分だけ支給されたり、酷いところだと全額自己負担ということもあります。自衛官の場合もある程度の引越し費用支給がありますが、全額ではないので注意が必要です。しかし他の会社と違うのは、引越し費用以外に移動にかかる交通費や宿泊費、60km以上の移動の場合には広域移動手当と呼ばれるものが扶養分も含めて支給してもらえるため、うまくやりくりすれば貯金に回して次回の引越しのために残しておくこともできます。ここは奥さんの家計管理能力次第なので、腕の見せ所と言えます。転勤が多いことを嫌う女性も多いですが、日本各地の様々な地域を経験することができるので、その中から定年後に定住するお気に入りの場所を見つけられる可能性もあります。

まとめ

このように、自衛官との結婚は様々なメリットを受けることができます。もちろん全てのメリットを全ての自衛官が受けられる訳ではありませんが、安定しているという最大の魅力は変わりありません。こういったメリットを重視する女性が多いからこそ、自衛官を対象とした婚活パーティーや結婚は高い人気を集め続けているのです。安定というと金銭面のことばかりがイメージされるのであまりアピールするのは良くないと感じる人もいますが、結婚は自分だけでなく家族にも関わってくる重要な出来事です。精神面でも金銭面でも安心して結婚生活を続けるためには、自衛隊員はかなりポイントの高い職業だと言えます。しかも自衛隊員の場合は災害救助などを行うことも多いため、そんな姿を見ているといつまでも尊敬の念を持ってより良い夫婦関係を築いていくこともできるでしょう。

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2015-12-09 | Posted in 精強男子社員のブログComments Closed 

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